- 2019/05/16公開
みなさんこんにちは
商品企画部の尾崎です。
今年は4月に雪が降るハプニングもありましたが、ようやく暖かさが安定してきた八ヶ岳南麓。
田んぼには水が張られ、山々の景色が水面にも映ってきれいです。
そんな爽やかな陽気の中、今年も泉郷ファームの農業体験イベント「農園オーナー制度2019」で、最初の合同作業である夏野菜の苗の植え付け作業を実施いたしました。
今回はその様子をお届けします。
ビニールハウス内で農場の説明をする様子
5/11(土)の初回合同作業日は晴天の中スタートすることができました。
昨年に引き続き多くの方にお集まりいただき、総勢34組72名で作業を実施いたしました。
ありがとうございます!
畑の説明をする様子
苗の植え方を説明する様子
みなさんの前で植えるときのコツや注意点をご説明しているのが、農場長の井上さんです。
井上さんは八ヶ岳で有機JAS認定を取得した畑で野菜を作り続けている地元農家さんで、泉郷ファームの始まりからずっとお世話になっております。
井上さんが管理する農場は農薬・化学肥料を使わない農法で野菜を栽培しております。
今年の泉郷ファーム農場では新しい取り組みとして、弊社が管理する「分譲地で集めた落ち葉」を堆肥にし、有機肥料として土造りを行っていただきました。
別荘地と農地を繋ぐ農業に挑戦です!
▼落葉堆肥の記事はこちら
https://www.resortlife.jp/pickup/2019/03/post-248.html
▼農場準備の様子はこちら(2番目)
https://www.resortlife.jp/pickup/2019/05/post-251.html
ご自身の区画に立札を立てている様子
定植作業の様子
トマトの定植作業の様子
さて作業の方ですが、この日は5種類の野菜(トマト、ピーマン、ナス、ジャガイモ、スイートコーン)の植え付けを実施しました。
キュウリも予定していたのですが、まだ寒さの心配が若干あったため、延期といたしました。
しっかり根を張り、たくさん実を付けるように丁寧に植えていきます。
ジャガイモの種芋
ジャガイモを植えている様子
ジャガイモを植えている様子②
ジャガイモは1個丸々を3本指で持って、そのまま土へ突っ込む!
土をかけたりはしない方が芽を出させるのに良いとのこと。
苗を支柱へ誘引している様子
苗を支柱へ誘引するときは、苗が傷つけないように、きつく結び付けず、麻紐を苗と支柱の間で3回ほど捻ってから結び付けます。
ゆるすぎると上へと成長することを支えられず、苗を傷めてしまったり、横に伸びて他の苗の成長を妨げてしまったりするので、定期的に行う大事な作業です。
トマト、ピーマン、ナスの誘引作業が終わったら、今回の作業は完了!
集合の時は晴れ渡っていた空が徐々に雲が出てきて心配しておりましたが、なんとか最後まで作業を実施することができました。
作業終了後にどんどん雨が降ってきましたが、今回植えた苗や種にとってはちょうど良かったかもしれませんね。
みんなで集合写真
次回の合同作業は6/8(土)を予定しております。
今年も別荘オーナー様はもちろん、八ヶ岳に住んでいる方や八ヶ岳での暮らしに興味がある方、八ヶ岳で育てる有機野菜に興味があるという方など、様々な方々と一緒に取り組んでいきます!
作業や畑の様子について、ブログでも紹介していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
ではまた!
尾崎
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