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陽当たりの良い南麓に、なぜ北向きのリビング??

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南の開口の少なさをトップライトを設けることで、室内の明るさをカバー。おかげで夏の直射も、柔らかい日差しに変わるという好結果になった。
久野様邸外観と愛犬チャッピー

久野様の八ヶ岳生活


横浜市にお住まいの久野さんが別荘を建てたのは昨年の春。ご夫婦とも忙しいお仕事をされる中、八ヶ岳の別荘に 求めたものはまさに自然から得られる安らぎ。

「森を眺めながらすごしたいと思って決めた土地をどう活かしたらいいか、悩んでいたんです。そうしたら設計士の外村さんが「京都の家には中庭を眺めるという発想があります。花たちは日差しをいっぱいに受けようと、南に向かって咲くでしょう」とヒントをくれました。

普通、建物は敷地に対して、できるだけ北に置き、リビングは南に向けて日差しを入れるというのが定番。それを逆に建物を南に寄せてリビングの開口を北向きに。せっかく咲いた花たちの美しい姿を家の中からでも眺められるようにと言うわけだ。

「外村さんも最初、水まわりを普通で言うところの一等地、南に置いて、と言うところまでは考えていなかったようです。何度も図面を書いてもらって最後にたどり着いたのがこの家です。傾斜を利用してガレージの上を屋根代わりのテラスにするなど、苦労の甲斐が実った自慢の家になりました」

別荘で はほとんどの時間を庭いじりやテラスで過ごす久野さん  「玄関はもちろんキッチンまわりも、ポーチもテラスも土足のままでいいようになっているんです。

お昼やお茶の時間もいちいち靴を履き替えなくてもOK。天気の良い日はテラスにバーベキューコンロを持ち出して、二人だけのビアパーティ。

気持ちがいいので星を眺めながら夜中までここで過ごすこともあるんですよ」と、別荘での時間を想いどおりに手にすることができたお二人は、週末の八ヶ岳行きを楽しみに、お仕事にも精が出るとお話しいただきました。

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