工法の紹介

ご要望・立地・環境に合う最適な建築工法をご提案します。暮らしを快適にする設備の数々をご紹介します。

ログハウス(丸太組み工法)

自然豊かなリゾート地で特に人気のログハウス。木の質感が生み出す堂々とした佇まいや、室内に居ながら、森の中で過ごしているかのような清々しい空気。本物の木が醸しだす自然との調和が魅力の住まいです。
樹皮を剥いただけの丸太材を水平に積み重ねて壁を構成していくハンドカット工法や、工場で丸太をカットし背合わせ(ラミネート加工)した角材を水平に積み重ねて壁を構成していくマシンカット工法があります。
壁材が交差する部分は、相互の材を交互に組み合わせていきます。材を積み重ねる際にダボやボルトを入れて耐震性を高めています。
また、ログ材は芯の部分まで燃えるのに時間がかかり、耐火性にも優れた素材と言われております。
最近は、山小屋らしいワイルドなデザインだけでなく、スタイリッシュで高級感あるデザイン、和風など多様なデザインが可能となっており、別荘ライフだけでなく、リゾート移住用の住宅としても人気があります。
ログハウスは他の工法に比較して、メンテナンスなどに手間がかかると言われていますが、手間を掛けた分、家への愛着が深まってゆくのも、ログハウスならではの魅力の一つでしょう。

丸太組み工法の様子

木造軸組み工法(在来工法)

柱、梁、筋交(スジカイ)等、木の骨組で支える構造で、設計の自由度が高く、空間や窓などの開口も他の工法に比べ一番大きく取ることが可能です。

構造材にはKD材、柱や梁に乾燥材を使用し、あらかじめ工場加工するプレカット工法も増え、品質の向上や工期短縮が図っています。

作り付けの飾り棚など細かな造作を間取りと一体として設計するなど、こだわりある室内の演出も得意。山荘風、アーリーアメリカン風、南欧風など外観イメージも思いのまま。落ち着いた日本家屋、畳や障子が一番似合うのもやはり在来工法ならではないでしょうか。

木造軸組み工法の様子